高配当ETF spyd
ETFはExchange Traded Fund
の略です。
仕組みは簡単に説明すると、個別株と同じように
市場でリアルタイムに取引き出来て、配当金が出る
こんな感じですね。
特に高配当ETFは値上がり益と配当金のダブルを狙える、魅力的なETFです。
配当金がチャリンチャリンと入ってきます。お金が働きます!土曜も日曜も休む事無く働き者です!
今回は高配当ETF HDVと相性が良い、米国高配当ETF、spydを説明します。
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spyd
S&P500高配当指数に連動した 利回り4~5%を叩き出す高配当ETFです。
S&P500の配当金上位の80社に連動する仕組みです。
運用会社は、世界三代投資会社の一つステートストリート社のETFです。
運用資産規模が約290兆円 日経平均の資産規模が660兆円だから、その規模の大きさが分りますね。
2015年にスタートした歴史はまだまだ浅いです。
特徴として、80銘柄に均等割りで投資します。
最大手で経費が激安。経費は、年間0.07%と激安です。
しかも高配当と文句無しです。
3、6、9、12月に配当金が払われます。
直近配当利回りは約4%となってます。
トータルリターンは5年間だと約8%と
となかなかです。
資産規模が大きいメリット
まず、運用経費を下げられます。
運用額が多いから安い経費でも利益が出るんですね。
経費は、年間0.07%と激安です。
チャート
引用 Trading View
コロナショックでの暴落が分かりますね。約半値近くまで暴落がありました。
その後、回復はしています。
構成銘柄
カーディナルヘルス 1.49%
ブリンシバル ファイナンシャル グループ 1.45%
バレロ エナジー 1.45%
NRGエナジー 1.42%
エクソン モービル 1.40%
シェブロン 1.39%
アイアンマウン 1.39%
エジソン インターナショナル 1.39%
One Ok 1.36%
PSEG 1.35%
金融、生活必需品、ヘルスケアなど中心。
これからの米国の金利引き上げに良さそうです。
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spydのメリット
メリット
なんと言っても高配当
ETF最強
経費率が低い
年間0.07% 100万円運用して700円です。牛丼2杯弱!
運用規模が大きい
日本円で約1兆3千億円です。
運用会社が最大手で安定
先に説明した通りです。デカ
デメリット
暴落に弱い コロナでは半額近くまで下がった
コロナショックでは、初の暴落で半値近くまで、株価は下落しました。その後回復して、最高値を更新しています。
暴落時に他のETFより、株価回復力も弱い
他の高配当ETFに比べ、暴落の回復に時間がかかる
高配当優先の資産配分の為に値上がりが弱い
高配当な企業は、熟成企業が多く成長は、あまり見込めません。
二重課税
日本20.315% 米国10%と二重課税 米国分を取り戻すには確定申告
HDVとの相性が良い
デメリットを補う候補としてspydとの相性が良い。お互いの足りないところを
補うパートナー候補です。
セクター比率の違いが、お互いの足らない部分を穴埋めしてくれています。
両方を保有することで、セクターバランスが良くなります。
spyd HDV
1位 不動産 1位 エネルギー
2位 一般消費財・サービス 2位 通信サービス
3位 公益 3位 ヘルスケア
まとめ
私もspydとHDVを両方保有しています。バランスが良くなります。
spydは
どちらかというと、キャピタルゲインより、インカムゲイン寄りのETFかと思いますが、
1億円分あれば配当金で暮せます。
しかし、spydのみに全力投資は、おススメしません。ポートフォリオの一部には良いでしょう。
ちなみに、キャピタルゲインは値上がり益 インカムゲインは配当益です。
購入のタイミングは、定期積立か、暴落に買い増しですね。
配当金を頂きながら、買いっぱなしの、ほったらかし運用にも適しています。
私は、コロナショックで買い増ししました。
投資は自己責任でお願いいたします。
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