72の法則 115の法則
72の法則は元本が2倍になる年数が分かる計算式です。
115の法則は元本が3倍になる年数が分かる計算式です。
72÷利率≒2倍年数となります。115÷利率≒3倍の年数です。
資産運用でもローンで元本が2倍、3倍になる年数が分かります。
ローンや資産運用の目安になりますね。
説明します。
72の法則115の法則計算
お金が2倍になる簡単な計算式
72÷年利≒2倍年数ですから
例えば利回り3%なら資産運用した場合
72÷3=24年となります。
4%では
72÷4=18となり18年が必要になるのが分かります。
ローンにしても元本が2倍になるのは利回り3%で24年となります。
例えばクレジットカードで分割やリボルビング払いを利用する場
事前に調べて検討する参考になります。
お金が3倍になる計算式
115÷年利≒3倍年数となります。
例えば利回り3%なら
115÷3≒38となり38年となります。
4%は 115÷4≒28 3倍年数は28年となります。
リボルビング払いはなるべく利用しない
話は脱線しますが、利回りのネタついでに、リボルビング払いは借金のダムです。毎月一定の支払いしかしないので、それ以上の購買を繰り返す事で借り入れ金額が膨らみ、その借り入れ金に利子がかかるので、大変な事になります。
もちろん、計画的に行動出来ればいいですが、人間は弱いものです。
それを利用しないように計画的生活したいものですね。
目的の金額に到達する年利が分かる
計算式を変形すれば目的の金額に必要な年利が分かります。
お金を2倍にする為の年利が分かります。
例えば15年でお金を2倍にしたかったら
72÷15=4.8となり
4.8%の利回りが必要な事が分かります。
お金を3倍にする為の年利が分かります。
例えば15年でお金を3倍にしたかったら
115÷15=7.6
15年で3倍に元本を増やしたいなら7.6%の年利が必要になるのが分かります。
あくまで複利運用です。
目標を定めて運用する
年利4.8%は全世界株式なら、実績がある数字です。全世界株式は平均6%、全米株式は平均7%位でしょうから、その辺りを利用すれば可能性は充分あるのです。インデックスファンドで運用すれば不可能ではないかもしれません。
あくまで未来の事なので先は分かりませんが、歴史が証明しています。
もちろん平均ですから、良い年悪い年を均すとその利回りとなるのでマイナス運用の年も必ずありますから、長期積立分散が必要になるのですね。
まとめ
漠然と行動していては、時間の無駄になる事も、調べ計画的に行動していけば投資も成功する可能性が高まるわけです。
一度くらいは計算しても良いかもしれませんね。
72の法則、115の法則で計算してみましょう。
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