NISA 恒久化
今回、金融庁が、NISAの内容を大きく変更するプランを、財務省に提出するそうです。
今後、議論が行われるそうです。
金額や期間などの、限定的な部分の撤廃です。
どんな内容か紹介します。
日本も貯蓄から投資へ
という事で、貯まってる現預金を投資にだそうです。
NISAの変更プランは
変更プラン 現在
非課税期間の恒久化: 現在は通常NISA非課税5年間 積立NISA非課税20年間
投資限度額の引き上げ: 120万円 40万円
開始年齢の引き下げ: 現在20歳から
投資商品の拡充など : 個別株など
だそうです。
実現されれば、運用で資産は増えそうですね。
現在は、通常NISAで120万円5年間非課税、積立てNISAで40万円
非課税期間20年間だから、大幅な変更です。複利効果が効きそうです。
大卒が就職した年に、年間50万円積立て、年金が出る65歳まで7.3%で運用出来れば、1000万円になります。
米国のS&P500なら、絵空事ではないと思います。
最初の2年間で100万円を、積立てNISAで積立てておけば、それだけで老後資金2000万円確保です。
仮にしても、40年以上先なので、インフレで2000万円が、現在の価値であるかは疑問ですが
100万円がと思うと夢があります。
政府の資産所得倍増計プラン
現在の国民がかかえる預金は、1000兆円と巨額です。
これを、預金から投資えと変えていきたいらしいです。
日本人は、ほんと貯金が好きな国民です。
欧米は金融資産構成に占める貯蓄の率ですが、
米国13%、ユーロ圏が33%、日本は52%と日本人が断トツです。
貯めて使わずタンスの肥やしです。
好景気はお金の循環が早い状態ですから、巨額な預金が滞っていたら、景気が良くなるはずがないです。
日本人は将来に不安、欧米は期待
これも国民性なんでしょうが、欧米は将来に楽観的で、よくお金を使います。ローンも大好きです。
日本人は心配性な気質みたいですね。
民主主義の歴史が浅い国だし、災害多発国だからですかね。
あとはなんと言っても、年金でしょう。
米国老後資金中央値7000万円
米国老後資金中央値7000万円。
中央値なので参考程度ですが、インフレを考えるとこんなもんでしょうか。インフレを考慮すると貯蓄より、
株や不動産に投資して、資産を増やしてるようですね。
日本はタンスが肥えてます。
日本の20、30代の貯蓄額は低い
預金が100万円の家庭は60%強らしいです。
そうは言っても、まだまだ意外とムダはあるはずです。
まずは、稼いで節約し長期間運用する!
250万円投資して、40年運用すれば5千万円!準富裕層レベルです。
まとめ
まあ、どうなるか分かりませんが、国の判断が楽しみですね(^^♪
投資は自己責任でお願いいたします。
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