高配当ETF VYM
ETFはExchange Traded Fund
の略です。
仕組みは簡単に説明すると、個別株と同じように
市場でリアルタイムに取引き出来て、配当金が出る
こんな感じですね。
特に高配当ETFは値上がり益と配当金のダブルを狙える、魅力的なETFです。
配当金がチャリンチャリンと入ってきます。お金が働きます!昼も夜も休む事無く働き者です!
今回は、米国高配当ETF、VYMを説明します。
投資の初心者さんにも、分かりやすく説明しますね(^^♪
関連記事
VYM
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスをベンチマークにした米国ETFです。
三大投資会社バンガード社のETFです。
バンガードは運用資産残高が600兆円と一社で日経平均と並ぶ規模です。
高配当利回り銘柄で、時価総額加重平均型の株価指数です。
ファンド創設は2006年、純資産額が約5兆円と巨額です。
経費率0.06%
配当利回り3.24%
配当月 3月 6月 9月 12月
5年間トータルリターンは9.19%と良いです。
資産規模が大きいメリット
まず、運用経費を下げられます。
運用額が多いから安い経費でも利益が出るんですね。
経費は、年間0.06%と激安です。
経費率は0.08%で非常に安くなっています。年間100万円運用して、600円とコンビニ弁当一個分です(^^♪
構成銘柄 セクター
ジョンソンエンドジョンソン
エクソンモービル
jpモルガン
P&G
シェブロン
ホーム・デポ
ファイザー
イーライリリー
アッヴィ
コカ・コーラ
構成銘柄 上位10銘柄です。
資本財 15%
一般消費財 3%
金融 13%
石油ガス 12.5%
ヘルスケア 11%
テクノロジー 9.4%
公共事業 7.8%
消費財・サービス 7.1%
通信 4.8%
素材 4.1%
セクター比率の上位です。全体の約55%を占めています。
チャート
引用 トレーディングビュー
コロナショックで30%ほど、暴落していますが、回復し、現在は金利引き上げで再び下落しています。
関連記事
VYMのメリット
メリット
分散が効いている
高配当ながら410社に分散投資
経費率が低い
年間0.06% 100万円運用して年間600円です。コンビニ弁当一個分
運用規模が大きい
約3兆円と巨額です。
運用会社が最大手で安定
先に説明した通りです。世界2位
デメリット
中途半端印象
トータルリターンも配当利回りも中途半端
二重課税
日本20.315% 米国10%と二重課税 米国分を取り戻すには確定申告
まとめ
VYMのみに全力投資は、おススメしません。ポートフォリオの一部には良いでしょう。
ちなみに、キャピタルゲインは値上がり益 インカムゲインは配当益です。
購入のタイミングは、定期積立か、暴落時に買い増しですね。
分散が効いているので、安定感はあります。
配当金を頂きながら、買いっぱなしの、ほったらかし運用にも適しています。
コメント