成績を上げる勉強法
学校の成績って、誰でも気になりますが、思うように上がらないものです。
本人もさることながら、親も自分の子がもっと成績が良ければと悩むかと思います。
進学塾でも1年で偏差値が5つ上がれば成功だそうです。それくらい成績ってなかなか上がらないんですよね。
また、現在は経済格差も問題になっていますが、学力格差もそれに比例して問題になっているそうです。
経済格差が学歴、学力格差に直結しています。
今回は、そんな中、それほどお金もかからず、しかも学力アップする方法を説明します。
必要なのは、読書用の本と問題集です。
これだけです。あとはやる気と時間さえあれば誰でも勉強できます。
しかも、お子さんの大学受験で国立大や難関私立を攻略出来れば、その家庭全体のレベルアップになる可能性があのです。
説明します(^^♪
何故読書?
全ての教科に必要な基本て読書から得られる、読解力ですね。
必ず問題を解くのに、問題文を読まなくてはなりません。まずは何を質問しているか、何を求められているのか、理解しない事には答えようがありませんからね。
そこで読書です。
小説でなく文庫本や新書が良いです。緊張感を持って読める本がおススメです。
文庫100冊、新書50冊と、明治大学教授の斉藤孝先生は著書ですすめています。
その過程を繰り返す事で読書力、読解力が身に着き自分の物となるでしょう。
最初の一冊には斎藤 孝先生の読書力がおススメです。
公共の図書館で借りれれば更にお安くすみますね。
価格:924円 |
一流は読書家
世間で一流と言われる方々は、読書家が多いです。
本と向き合う事は本の作者と向き合うのと同じです。作者の考えや体験を本を通して対話するのが読書でしょう。
よく著名人の書斎がテレビで映る事がありますが、本の数の多い事が多いですね。
それだけ、本から作者との対話で知識を得ている訳ですね。
問題集を解く
読書と合わせて行うのが、過去問などの問題集をひたすら解く事です。
ここで大切なのが、必ず自分で答え合わせをして復習する。
これの繰り返しです。
簡単過ぎてしまいますが、やる事は単純です。豊富な種類の問題集をひたすら解き答え合わせをし
復習する。
こんな単純な事に繰り返しで成績は上がる可能性が充分あります。
それはそうですね。テストは教科書を理解出来たかの確認です。つまり過去問には求められている内容が集約されている訳です。こんな親切な話は無いですね。
求められている内容の詰め合わせパックが過去問です。
ただ、時間はたっぷりと行う必要があります。
平日は週2,3回で良いので4時間は勉強しましょう。
週末もそれくらいは最低必要でしょう。もちろん受験期は週末はその倍の8時間は最低でも必要でしょうね。
勉強もスポーツと同じです。上手くなりたかったら、他人より練習しないと成績は上がりません。
いろんな問題を解く事で、問題を解く事に慣れるのです。
良い例えを思いつかないのですが、
自転車に乗り慣れている人は考えなくても乗れますよね?
身体が覚えていて勝手に動く不慣れな人はそうはいかないでしょう。これです。
何事も習うより、慣れろです。勉強も同じです。
読書と問題集を解く
読書で読解力を養い、問題集を解く事で解く事に慣れる。これの繰り返しです。
これで、我が家では上は国立大卒、下は中学で学年1番を取れていました。
子供が国立大に合格すると家庭のレベルアップに繋がる
これは実際にある話で、上の子が国立大に合格する事で、子供全員が国立大に合格や
親の事業での成功など、家族全体のレベルアップが期待できます。
つまり家族全体が自信が付くんですね。その余波が家族をレベルアップさせます。
自信から人生のハードルが下がるようです。
特に難関大合格はスペシャル版でしょう。
私の身近でも、難関国立大に息子が合格した事で親も自信がつき事業で成功し、その子の兄弟もレベルアップし
教員に採用など、今までより家族全体のモチベーションアップに繋がった話を知っています。
人間は気持ちの持ち方がいかに大切かが分かります。
旧日本海軍司令長官の山本五十六氏の名言
山本五十六氏に教育の名言があります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
聞いた事がありますよね。
部下の育て方の名言ですが、子供の教育にも通じるものがありますね(^^♪
読書も子供だけに読みなさいでなく、まずは親が読みましょう。
手本を示さないと子供は動きません。
説得力がないですよね?親は読まないの?と子供は疑うのです。その不信感が子供のやる気を奪います。
親がお手本を示さなと、まさに示しがつきません。
最初の5冊程度で良いので親も同じ本を読んでみる事をおススメします。
まとめ
大切な事は子供の気持ちを尊重してあげる事です。ムリをさせてはいけません。
あくまで本人にやる気を起こさせないと上手くはいかないでしょう。
学歴はあくまで学歴で社会に出れば、あまり関係無い場合もありますが、
勉強や大学で得られる体験は人生において大切な経験になるはずです。
やる気にさせるコツは、なぜ勉強が必要か、将来に学歴が何故必要かを教えなくてはなりません。
ただ、漠然と勉強しなさいでは、子供は納得出来ないからです。
納得できない事に、やる気は起きないし、逆に反発するでしょう。
まずは、そこから教えて説明し将来への展望を親子で話し合いましょう(^^♪
コメント