r>gって豊かになるキーワード。この意味を知れば考えと行動が変わる
r>gってフランスの経済学者のトマ・ピケティ氏の導き出した結論です。
過去の経済成長を調べて導きだした、答えがr>gでした。
r>gの意味は労働から得る成長より、経済の成長が上回るを意味しています。
富裕層は資産が働いてくれるんですね。労働者は時間の切り売りで収入を得ているんです。
この差が経済格差の元です。今後ますますその影響は響いてきます。
説明します。
金が金を生む資本主義
結局、お金はお金が好きで沢山集まる場所に集まってきます。それが資本主義です。
例えばお金があれば、投資をした場合。1億円を投資すれば、利回り5%で税引きしても
約400万円を配当金で受け取れます。
例えば、金融機関から融資を得て、不動産を購入する場合も保有資産が多ければ、融資額も多くなり、不動産を手に入れやすくなります。
その得た不動産から、不労所得として家賃を得る事が出来ます。
たくさん融資を得て、割の良い物件を手に入れる事が出来れば、それだけ自分の資産を増やすチャンスになります。
例えば昇給より配当
労働の享受できる一番の物はお金でしょう。その昇給より、株式など、投資から得られる成長の方が高いのです。
例えば毎年の昇給が5千円とした場合に、投資から得られる成長は1億円を例えば株式に投資すれば
利回り4%で400万円の配当金が得られます。
つまり、昇給など労働から得られる成長は投資の成長が上回る歴史があります。
5千円で年6万円、残業の割り増しを得てもたがが知れてます。
しかし、投資して得られる成長は投資額に比例して高くなるように出来ています。
1千万円を投資する人と1億円を投資する人は一年後の得られる成長は歴然の差です。
これがr>gの理論です。
一番簡単なのが長期積立分散投資
以前から、このブログでお伝えしている、長期積立分散、つまり積立NISA口座で全世界株式か全米株式をコツコツと毎月積み立てて、放置が最強の投資です。
人類の成長を享受するだけの、ほったらかし運用です。
こんな簡単で最強の投資をしないのは野球のど真ん中見逃し
信じられないでしょうが、積立NISA口座で全世界株式か全米株式の投資信託を積み立てるだけで、
40年に準富裕層を見込めます。
まとめ
貯蓄から投資へ舵を切った、日本政府。経済も成長エンジンに投資への期待は大きくなっています。
乗り遅れないように、自分でも行動して行きましょう!!
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