複利効果で資産運用 ~格差社会、経済の地盤沈下から脱出 投資初心者向け~

複利効果で資産運用しないとますます貧しくなる!?格差社会に取り残されている??

 

複利効果はアインシュタインが人類最大の発明とまで言った効果です。

元本に利子が付き、翌年には元本プラス利子に、また利子が付く
雪だるま的に膨れ上がる仕組みです。

 

世界は経済成長しています。日本でも富裕層は増えています。

それなのに大半の日本人の生活や資産はあまり芳しくないありませんね。

なのでしょう??賃金が上がらない事もあります。しかしそれ以外にも理由が有ります。

日本は貯金メインで資産運用からの複利効果が活かせていないからです。

リスクは有りますが資産運用しないと取り残されてしまう可能性があります。

デフレ日本に住み格差社会から世界から置いてけぼりは嫌ですね。

最近は不景気の物価高スタグフレーションに陥りつつあるようです。

複利効果を使い脱出したいですね。

ではまず、複利効果を検証します。

例を見てみましょう。

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複利の効果って??どうなんだ?

3パターンで比較し見てみます。

家のタンス預金、銀行(メガバンク)、全世界株式の3種類です。

いずれも税引き前の金額です。現役時代を40年として計算します。

元本100万円に特に意味はありません。キリが良いので。

 

この検証の金額は確約されたものではありません。参考程度に見て下さい。また投資は必ずリスクがある事を理解して下さい。元本は保証されません。運用は自己責任になります。

タンス預金

 

元本100万円をタンス×40年=1,000,000円(100万円) 増えるはずありませんね、すみません。

利息はありません。現金の所有欲と眼の保養にはなりますけどね。

 

毎月3万円年間36万タンスへ40年間入れる=15,400,000円(1540万円)

40年だと結構、貯まりますね。夜中こっそりと札束を数えがいがありそうです。

銀行預金

例えば100万円を現在の銀行金利で計算すると

メガバンクに預け金利0.002%だと1年間で税引き前1,000,020円(100万20円)

年間利息税引き前20円と笑えます。

40年間運用すると

元本100万円×運用年数40年=1,000,800円(100万800円)

税引き前となります。

元本100万円に毎月3万円の積み立てを加えたらどうなるでしょうか?

毎月3万円年間36万円積み立て40年間運用すると

税引き前15,406,336円(1540万6336円)

う~ん、積み立てしないと40年で利息800円です。牛丼2杯分でしょうか。毎月3万円積み立てても6,336円の利息です。

全世界株式

例えば全世界株式で100万円を運用します。

少な目に見て利回り5%

証券会社で1年間運用で1,050,000円(105万円)

40年間運用すると

元本100万円×運用年数40年=7,000,000円(700万円)

税引き前となります。⤴

元本100万円に毎月3万円の積み立てを加えたらどうなるでしょうか?

毎月3万、年間36万積み立て40年間運用すると、

税引き前52,000,000円(5,200万円)です。

これだけで準富裕層レベルです。複利効果で3,660万円増⤴
複利効果がこれからの資産形成に欠かせないことは間違いはなさそうですね。
この検証を踏まえて続けて見ていきましょう!

銀行を金庫代わりにしてる日本 複利効果を活かせていない

日本は給与振り込みの口座にそのまま預金を温めています。

カワサキ グリーンモンスター
欧米ではライムグリーンは不吉な色の象徴と言われ敬遠されています。 レース用オートバイにあえてその色を使う事で常識をも打ち破る不屈の精神を表すそうです。
日本の富裕層
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複利効果を享受できていない

本来銀行預金も投資なのですが、今や貯金箱化してますね。マイナス金利なので仕方ないですが。

バブル経済の頃は銀行金利が7%なんて時代もありました。

ある程度資産があれば、利息で遊んで暮らせたのです。

昔は銀行に預けるだけで複利効果を享受できたのでした。

未だにその流れのままですね。低金利で運用したままです。

給与振り込みのまま

世の中の仕組み上、銀行に給与が振り込まれそのまま預金しておくのは

ある意味仕方がないのかもしれません。

しかし、もうワンクッション必要なようです。資産運用です!

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世界一の経済大国 米国と比較

圧倒的な経済大国の米国を知る事で、何かヒントがあるはずです。

上手くいっている国には見習うことが多いはずです。

貯蓄より投資と消費

米国は貯蓄率が低い変わりに、投資が盛んです。また、ローンや消費も盛んです。

米国は何気に内需の国です。活発な消費、活発な投資。

日本は利子もほとんど付かない銀行預金とタンス貯金にほぼ溜め込んでます。現金預金で1000兆円を眠らせてます。

お金が世の中を回るスピードが早い事が好景気ですから、1000兆円が停滞していたら景気なんか良くなるはずがありませんよね。

それに比べ米国は投資と消費で世の中のお金の循環が早そうです。好景気なら賃金も上がりますし投資するお金の余裕も出来そうですね。投資で複利効果を享受出来ています!

世界に負け始めてる日本の原因の一つでしょうか。これでは賃金も上がらないしデフレにもなりそうですね。

1000兆円が眠った日本は全く複利効果の恩恵を受けられていません。複利効果を活かせいません。
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米国は企業の福利厚生で資産運用 日本は貯金が主流

日本も企業型確定拠出年金も始まりましたね。しかし活かせていません。

米国は企業の福利厚生で資産運用

米国では就職すると会社の福利厚生で資産運用をさそるそうです。聞いた事がある人も多いかもしれませんね。

現役時代はひたすら働き貧しい老後を送る日本人と違い、60歳を待ちわびて豊かな老後を送る人が多いようです。

福利厚生で資産運用し、老後を迎える頃には多額の老後資金を元に、ゴルフ、旅行と晩年を満喫するそうです。

もちろん全員ではないでしょうが、日本人とは同じレベルの職業や地位でも資産は全然違うそうです。

日本はどうでしょう?

超低金利の銀行に貯金が主流です。上でも触れましたが貯金箱状態ですね。

複利効果で増やすことが無いのですし、賃金も上がらず世界から置いてけぼりになって当然です。

企業型確定拠出年金も始まりましたが、大半の人が元本保証の預金タイプに貯めているそうです。

資産運用できていない、そもそも米国に比べ投資に回す資金も少ないかもしれません。

話は脱線しますが次です!

 

オリックス優待到着!その内容と優待廃止でどうなる!?今後を説明。
早いもので、オリックスから株主優待が届きました。今年からBコースからAコースに昇格したのですが、24年3月から廃止だそうで残り少ない優待です。 せっかくなので優待の内容を紹介したいと思います。

 

比較 米国の大学院卒の初任給は日本の倍 世界は経済成長している!

 

米国の大学院卒は初任給48万円にもなるそうです。

日本は大学院を卒業しても初任給はせいぜい24万です。
デフレと長い経済停滞で世界から取り残されつつあります。

大卒初任給も30年前からほとんど上がっていません。
失われた30年ですっかり地盤沈下した日本ですね。

賃金は上がらない、資産運用はしないでは埋もれて当然です。

株へ投資する理由
米ドルで1802年に1ドル買ったら200年後の2001年にどうなったかを 示したグラフになります。 1番上の線が株式を表したもので1802年から200年後で60万倍に増えています。 逆に米ドルのまま持ち続けていた場合価値は下がっています。少子化の日本には凋落の危機が迫っています。泥船日本号になるかもしれません。 私が危惧しているのが先進国からの脱落です。

凋落日本

世界とはすっかり差が開いてしまいました。凋落日本です。地盤沈下です。

このまま指をくわえて眺めているだけは悔しいとしか言いようがありません。

日本人も英語を学んで米国で就職するとオイシイかもしれませんが、競争は激しいでしょうね。

米国との格差はかなり開いてきています。複利効果もほぼ期待できず賃金も上がらないのでは下流になりつつある日本です。

 

日本の富裕層
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貧しくなる日本 近隣諸国にも追いつかれてきた!資産運用の重要性

米国との比較でも格差が大きくなっていますが、それどころか

もはや、東南アジア諸国に経済で追い付かれつつある日本です。
賃金も上がらず、下流老人なる言葉も出る始末。

下流老人とは住宅ローンが支払えず自己破産に陥る老人です。

または貧困に陥った老人です。

デフレで給料が下がる、最近は賃金は下がったまま物価高になっています。

世界はインフレが進んでいます。

シンガポールでは生ビール一杯が1千円、タイのバンコクでもマッサージが5千円など

フィリピンも高度経済成長期に入っています。

先進国でも他の国は順調に経済成長を続けています。

日本はどうでしょう??

非正規雇用が労働者の4割です。統一労働統一賃金はどうなったのでしょうか。

賃金はたいして上がらず苦しくなる一方です。

貧困に陥らない為にも、若い頃から、中年期からでも遅くないので資産運用が必要な時代になりました。

年金も当てにならず
自己防衛が必要です。それが複利効果を狙った資産運用です!

 

日光と歴史 偉人達にも愛された奥日光は歴史に出会える避暑地 日光へ行こう!
アインシュタインは昔、来日して栃木県日光市にあるホテルに宿泊した事があります。 リンドバーグやヘレン・ケラーなどその昔に有名な方々が日光を訪れホテルに宿泊しています。 一度は泊まってみたいものです。

ここで重要! 節約&投資です!

投資と言っても、元でが無いですよね?ではどうすれば良いのでしょうか?

このブログで紹介している節約です!

賃金も上がらないなら、出費を減らすのが早道です。

説明します。

固定費の節約

節約と言っても、照明をマメに消すのもいいのですが、たかが知れています。

そこで、固定費の削減です!

電力を新電力へ切り替え

可能なら自動車を手放す、または排気量を下げる。

通信費を下げる格安スマホへ変更

新築でなく中古住宅にする

他にもありますが、こんな感じです。固定費や中古で間に合わせるなどです。

そこで節約できたお金を投資に回します。探せば必ずあるはずです。

副業をする

なかなかハードルが上がります。副業禁止の企業もまだまだ多いです。

懲戒処分のリスクがあります。政府も推奨していますが、自己責任で行うしかありません。

 

 

投資トラブル回避方法 長期積立分散積立NISA iDeCo始め方
最近、投資トラブルが芸能界で話題になっていましたが、 旨い話があるから出資しないかと持ち掛けられるもしも、自分にも誰かから儲け話が来たとき、自分に回ってきた!! と喜んでる場合ではありませんよ

 

国も預金から投資へを推奨

 

 

日本政府は日本株を買って欲しいそうです。外国株や債券購入で円資産の海外流出を恐れています。確かに円資産のおかげで日本は国債を買い支えているので、それは頷けます。

しかし、日本の預金のかなりを老人層が持っていると思うので、時間を味方に使える投資に向いている若い層は、あまり預金もないでしょうから、海外資産を買っても良いのではと思います。

海外で資産を成長させ日本に一部を預金ではどうなのでしょうか??これはこれからの宿題ですね。勉強します。

いずれにせよ貯金から投資へ、複利効果が豊かになる為のポイントで間違いはなさそうです。

賃金が上がらないなら資産運用で複利効果を狙う!これです!

もちろん日本株での資産運用も充分に有りだと思います。リスク分散で運用ですね。

積極的な行動をしないと埋もれてしまう時代が来ていますね。

しかし、必ず生活を守る自己防衛資金を確保しながらです。ムリは禁物です。

 

下流日本からの経済的脱出! 最初に検証した通り複利効果を使わない手はありません!アインシュタインもおススメです(^^♪

まとめ

 

現在、日本は東洋のガラパゴス状態です。独自の進化の過程です。まさかの絶滅で恐竜のようになっては困りますね。

少子化もあり日本人はやはり絶滅危惧種に陥っているかもしれませんね。

そうならない為にも、個人個人が買い負けの対策にも複利効果を利用して資産形成をしたいものです。

資産に余裕を持つことが出来れば日本の展開も変わってくる期待が出来ます。消費も増え賃金も増えるでしょう!

あまり触れて来ませんでしたが、節約や副業を持ち投資するスタイルがこれからの時代必要なようです。

誰にでも再現性高く資産形成を狙えるのが長期の積み立て複利効果を狙った運用ですね。

経済の地盤沈下からの脱出。しかし必ずリスクがある事を理解しなくてはなりません。

泥船日本にならないことを祈ります。

投資は自己責任でお願いいたします。

 

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