地味に貯蓄方法
貯金はなかなか貯まらない??
お金はなかなか貯まらないよ!という声が聞こえてきそうですが、
結論から申し上げますと、貯蓄率でどのくらいが理想かというと、手取りの15%以上を貯蓄出来れば優秀家計なんだそうです。
ですので、15%以上を目標に貯蓄を目指していけば、理想に近づけるはずです。
と言ってもなかなか実行できないですけどね。でもそうはいっても始めない事には始まりません。
実際、世の中には貯蓄が全くない世帯が増えているそうです。
貯蓄ゼロ世帯は、20代の単身世帯で45%が貯蓄ゼロだそうです。
ざっくり半数近くですね。非正規雇用の影響でしょうか??
30代40代でも40%くらいは、貯蓄ゼロだそうです。やはりなかなか貯まらない現実が見えてきます。
まずは積み立て
では、実際どうしたらという話ですが、残ったら貯蓄しようでは貯まらないのが現実。
なので、最初から銀行や証券会社で、強制的に積み立て貯蓄をしていけば自然と貯まります。私もそうしています。
残りのお金で生活をするようにしています。
銀行の積み立て預金、会社の財形、iDeCo、積立NISA、個人年金といったあたりです。
初めから無かった前提で最初に貯金をしてしまう。毎月決まった日に引き落とされる仕組みですね。残りのお金で生活する。
貯まったお金を運用にまわせば複利で資産も増える。初めから証券口座で積み立ててしまえば手間は、はぶけます。
あとは地味ですが、500円玉貯金箱です。
今はかなり貯まっています。破壊しないと取り出せないので嫌でも貯まります。
30万貯金箱がずっしりですから、目標達成も近そうです。
自販機なんて使わない
私は会社や外出でも自販機なんて使いません。水筒や給茶機での利用で会社では昼食以外はお金は使いません。
昼食もワンコイン以下で済ませます。毎日の節約が大きな成果に結び付きます。
一日数百円の節約が一か月で数千円の節約になり、年間数万円の節約に繋がります。
10年間節約をすれば数十万円貯まります。塵も積もれば山となるです(^^♪
バブル経済
余談で昔話ですが、30年ほど前のバブル経済のころは、銀行利子が利回り7%という、まさにバブリーな時代でした。
100万も銀行に預金しておくと年7万も利子がつきました。複利効果でびっくりするほど増えていたのを覚えています。
また、土地を転売するだけで、億万長者になれる凄い時代でした。
転売や先祖からの土地を売って1億なんて比較的かんたんに、手に入った時代でした。
また、車の転売でも儲かった時代です。
私が以前勤めていた会社で転職してきた人が、転職前に車の転売で3億円稼いだと言っていたのを覚えています。
そんな感じで1億円も貯金があれば、銀行口座においておくだけで、利回り7%で
1年で700万の利回りがつくんだから、働く気がなくなりそうですよね(笑)
実際働かず遊んでいたり、短時間労働をしている人もいました。
今でいうfireですね。そんな人たちも多数いました。経済的自由を手に入れてしまったわけです。
しかし、現在は銀行に預金していてもほぼ増えません。銀行の預金も本来は投資なのですけどね。
そんな時代に蓄えた人には敵いませんが、千里の道も一歩よりです。
地味にでも貯蓄しないと事が始まりません。
しかし、使う事も必要
ひたすら節約、貯蓄も良いですが、欲しい物もたまには買わないと人生が味気なくなるかもしれません。
人生の時間は有限です。時は金なりで、お金と同じくらい大切です。
貯める力と同じ使う力も必要になると思います。
メリハリですね。無駄使いはしないが必要な物、趣味の物を買うこれも必要です。
まとめ
現在はゼロ金利です。逆に銀行に積んでおいてもインフレでお金の価値は減る一方。
ですのでこれからは、積立NISAやiDeCoなどのリスク資産で運用しないと、格差社会に飲み込まれる確率が高いはずです。
ただ、元本保証がされないのが怖いところです。勉強が欠かせません。
塵も積もれば山となる、千里の道も一歩よりです。(^^♪
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