為替介入
ついにやりましたね、20数年振りの為替介入、規模で3兆6千万円。
為替介入した時だけ140円まで円高に振れましたが、現在は再び145円が、見えてきてます。
今回の為替介入は急激な円安のブレーキが役目ですから、こんな感じの結果ですね。
本当に円安を阻むなら単独介入は焼け石に水です。協調介入をしなければ意味がありません。協調介入は先進国共同で為替介入をします。
日本一国での為替介入はアピール優先のパフォーマンス的な意味合いも強いでしょう。
ブレーキとパフォーマンスな介入でした。
今回の円安の原因
米国の金利上昇が原因ですが、
原因を取り除かず、対処療法的に、薬を使っても効きは良くないのは当たり前で、
今回の円安の原因は日米の金利差なので、傷口を塞がずに止血してるようなもんですね。
3兆円も使って焼け石に水でした。それもそのはず外国為替市場は日に700兆円の出来高があります。
3兆円て誤差レベルですね。
協調介入しないとそういう意味で意味ないです。
投機に対して牽制をしたのでしょう。
なぜ米国は金利を上げる?
米国のインフレは深刻なものになってます。
物価高で生活に影響が出てます。
日本食レストランでもめちゃくちゃ高いとニュースで流れてました。
しかし、以前に米国へ旅行に行った時に、日本食レストランに通いましたが、昔から値段は高かったです。昔ですが、日本の倍の値段はしていた気がします。
少し誇張気味な気もしなくもないですが、統計的にそうなのでしょうね。
FRBはインフレを当たり前とアメリカ国民に思われないように、景気後退を承知で利上げを続けるそうです。
今後の為替
まだまだ円安に振れるのではと思います。
金利が4%も超えたら株なんか持つより、銀行預金のが手堅いですから、暫くは、続くと予想します。しかし、いつか終わりもくるはずです。
将来の日本は円安へ
円は少子高齢化社会で弱くなるでしょう。頼みの自動車産業も電気自動車の普及で近未来は先行き不透明ですよね。
電気自動車は部品数も少なく、技術的に陳腐化しやすいのでノウハウを持たない企業にも参入しやすく、産業的に裾野が狭いはずです。
国力低下に明るい未来が今のところ期待が持てないのではと、思います。
あくまで私見です。間違ってたらすみません。
まとめ
次は2回目の為替介入が気になります。以前買った外貨を売却して得られる利益も相当でしょう。
急激な為替変動は良くありませんから、再びのブレーキを掛けるときは近いと思います。
投資は自己責任でお願いいたします。
コメント