国立?私立?学費。レベルは?
読んで頂きありがとうございます。
大学も国公立と私立が、主なところですが、
また、なんといっても学費が気になるところではないでしょうか?
今回は大学でのお金事情と、難関大のレベルのリアルな話をしたいと思います。何かの参考なれば幸いです。
結論から申し上げますと、我が子が幼いうちから、将来を見据えて準備をしておかなと大変です。
私立大学の学費も、文系100万/年、理系150万/年 が相場でしょうか。理系4年で600万はなかなかです。
一方、国公立は文理関係なく年54万とかなりお安くなっています。
別に入学金が約30万くらいはかかります。さらに一人暮らしなら生活費もかかります。
これは知っている人も多いですね。
ありあまる資産をお持ちの方は、心配ありませんが(^^♪
そんな羨ましい方は、読みながら優越感に浸ってください
国公立と私立
国立大学は、ご存じ国が直接経営していると思いがちですが、平成16年4月から法人化され独立行政法人となりました。
結局のところ財政は、国が責任を持っているので、国の経営といっても同じですが。
公立大学は、県や市など地方自治体の経営といったところでしょうか。
学費が安いのが魅力ですね。私立大学の半額かそれ以下ですが、それじゃ国公立大学にしよう!と思いたいところですが、
普通は5教科7科目を、こなさなければならず、これが大変ですよね。
偏差値50を取る事が結構大変です。いざやってみると意外とこなせないのものです。それくらい思っている以上に大変です。
守備範囲が広すぎて野球で例えるなら外野を一人でそこそこ守るようでしょう。
国が補助金を多く出し学ばせる大学です。それなりに高いレベルを求められます。
私立大学は学校法人の民間経営で多様性、中間層の底上げ等がコンセプト。私立大学には特徴的な学部があるのもそのためでしょうか?
指定校推薦や受験も、3教科でよいなど取り組みやすいです。大学の設備も綺麗で、さすが私立といった感じです。また、AO入試や受験回数が多いのも私立の強みです。
国立大は派手さがないですが、私立はさすが、設備も立地も大変良いです。ターミナル駅前なんてありますね。
通うには最高です。アクセスが良い大学が多いのもと特筆すべきところです。国公立大は立地はお世辞にも良いとは思えません。
私立も難しい
たしかに国公立は勉強する範囲が広く、学費が安いかわりに大変です。では、私立大学ならと思っても難関私大もまた強烈に難しいのが現実です。
ちなみに、早慶など一般入試で合格するには、東大京大合格レベルでないとなかなか受かりません。また、東大のコンセプトが役人養成機関だけに、
めちゃくちゃ難しい問題を、数をこなす出題傾向があるそうです。
早稲田も似た傾向で、京大は学者養成機関で難問奇問をじっくり時間をかけて解く、慶応もそんな傾向と聞いています。
京大卒から聞いた話です。
そのあたりの大学は別格レベルなので、なかなか厳しいですね。
そこまでいかなくも Marchやニッコマ、地方国立でも充分ではないでしょうか?と私は思います。もちろん個人の自由ですが。
普通に頭が良くないと受からないレベルだと思います。
難関大学を出る事でそもそも、入れる企業のレベルは当然上がるだろし、自分で起業など歩む道が違うのも現実です。
在学中に起業するとそもそも大学に通わなくても単位が貰える大学も存在しています。
どうしたいか早めに狙いを定めて計画を練っていかないとです。
学費や生活費はどうなんだ??
よく、通いの私立と下宿の国公立は、実はそんなに費用が変らないと聞きますが、
その通りです。
自宅から通う場合、主に学費のみとなり、大学の近くにアパートを借りて住むとなると、
生活費がかかるので学費と合わせて、私立理系だと卒業までに約1千万円とかなり高額ですよね。
医学部や歯学部、薬学部は最初から6年制なので相当です。
なので自宅から通える国公立が、費用的に最強になりますね。
卒業までに250万円程度と、かなりリーズナブルになります。
ただ、国公立理系は大学院修士課程(2年間)に進学する割合が高いので
さらに入学金と授業料2年分で、
約130万円ほどかかります。
大学院後期博士課程に進むと更にですが、
博士は就職に不利になるのが多いようなので、前期修士卒が一般的かもしれません。
なので、費用の面では、国公立文系がコスト的に最強最安にはなりそうですね。
学資保険など、計画的に準備しないとなりません。
また、将来奨学金を借りるなど、資金繰りは考えておかなくてはなりません。奨学金は金利のかからない1種、金利のかかる2種などがあります。
また、都内など物価が高い都会の下宿は更に大変です。よく考慮しましょう。
奨学金で破産
奨学金と言えば耳障りが良いですが、ただの借金です。
しかも親でなく子供本人が借りることになります。もし返せなければ延滞から、現在、増えている自己破産になる場合がありあます。
若いうちは勢いでたくさん借りてしまい、就職すればなんとかなると甘い予想で、
行動して貧困に陥ってしまう場合が増えているそうです。
若い頃は誘惑も多いですからね、
奨学金返済以外にも遊びに洋服、友達との付き合いなど出費はかさむものです。
実際手取りなど初任給で、20万いかないのではと思います。
女の子は特に気を付けたい事
特に女の子は通学が体力的にも負担になりがちです。そこも考慮したいところです。
出来るだけアクセスの良い大学を選びたいものです。
しかし、通学でも文系なら週に2,3日しか通わなくて済む場合が多いし、現在コロナの影響で始まったリモート授業がある場合、更に通学頻度は下がる傾向です。
また、防犯の観点からも女の子の一人暮らしには気を配りたいところですね。
出来れば、大学が運営する寮など、マナーや管理が行き届いている住居は検討したいところです。
大都市圏では自宅から通学を選ぶ親御さんも多いそうです。通学、防犯上それは仕方ない選択になると私は思います。
どちらにしても、本人と相談が必要ですね。
まとめ
ですので、将来を見据えての準備と、それに合わせて子供へのお金の教育が、必要になるとは思います。
親は、子供が社会に出るまでの道先案内人です。未熟な子供を良い方へ導く案内人です。
案内人の手腕が問われるはずです。
なんでもそうですが、知らない場所へ入って行くとき、案内が悪いと迷子になってしまいますが、
案内人の腕が良いと、目的地まで迷わず最短最良ルートを、たどれる可能性が高まります。
もちろん我儘な依頼人が、言うことを聞かない場合があるし、別に名案内人にならなくも上達していけば良いのです。
学費や奨学金、難関大学のレベルについては、
こんな感じです。(^^♪
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