バイク メンテ
チェーンやフロントフォークのグリスアップはどうしていますか？
我が愛車はチェーンはマメにメンテしますが、フロントフォークは今まで行っていませんでした。
新車で購入し半年経ちます。
実はフロントフォークのクロムメッキ部分インナーチューブも錆びるそうです。クロムメッキ処理されていますが、
クロムメッキって電子顕微鏡レベルで見ると表面に細かい亀裂が無数にあるんですよね。
そこから錆の原因が侵入し錆が発生するようです。特に海外製はクロムメッキの処理がイマイチとか
新車から錆びている場合があるそうです。動きに影響を及ぼす可能性もあるので
そこで今回はフロントフォークにもグリスアップしたいと思います。
ライディングに影響が出るのも嫌なのでマメに手入れしたいですね。
あくまでインナーチューブの防錆作業です。新車購入時からが理想のようです。
ついでに前回のメンテから500キロを超えたのでチェーンのグリスアップと洗浄作業もアップしてみます。
細かいグリスアップは省きます。
インナーチューブに防錆オイルスプレー
安くていいので防錆シリコンオイルスプレーを用意します。このスプレーはホームセンターで300円ほどでした。通販も安く手に入りますね。
直接スプレーすると汚れますのでティッシュにスプレーして塗り付けます。
少し多めに吹き付けて、程よい湿り気が出る位にティッシュへシリコンスプレーを塗布します。
見えるインナーチューブに満遍なく塗り付けます。
シルバーに見えるフロントフォークのインナーチューブに先ほどのスプレーしたティッシュでオイルを塗りこんでいきます。まんべんなく塗りましょう！
特に倒立フォークの場合は路面からの汚れや水はねが、モロにインナーチューブに当たるので念入りに行いましょう。
汚れた水はクロムメッキを腐食させやすいです。色々な成分を含んでいますからね。
出来れば新車から始めたほうが良いみたいです。クロムメッキに出来る錆は非常に硬く、オイルシールを傷めてしまいます。フロントフォークの動きはライディングに影響します。
交換も高額になりがちです。
防錆（ぼうせい）は必須です。
チェーンメンテ
チェーンも定期的にメンテが必要ですね。出来れば500キロ毎に洗浄とグリスアップしたいものです。
必要なのチェーン洗浄スプレーとチェーンルブです。
後はメンテスタンドとブレーキ固定具とブラシ、ウエス、受け皿。保護手袋も忘れずに。
私は百均で購入した100枚入りの使い捨てビニール手袋で作業ですが、更に軍手などを上にした方が安全でしょう。手をケガしないよに注意しながら行いましょう。
冬は手をぶつけると寒い分だけ痛さ倍増です。気を付けて作業しましょう。
必要な道具はこんな感じです。
まずは、フロントブレーキをロック具で固定してバイクが動かないようにします。
タイヤ下にはタイヤ止めを使用しましょう。後輪を浮き上がらせ場合に不安定になるので必須です。
最悪転倒しますから注意です。オレンジの樹脂製がロック具でスロットルとブレーキを固定します。
続いて メンテスタンドをスイングアームに固定してスタンドを回転させ後輪を浮き上がらせます。
僅かだけ浮き上がらせた方が安全です。数ミリ上がり後輪が回れば充分です。
メンテスタンドを立てる場合も足場を確認して安定している場所で行います。安定しないところでは、下に板やゴムマットを敷いて安定させましょう。
ちなみに画像は小石が見えますが月面での作業です。嘘です（笑）庭です。
続いて、チェーン洗浄スプレーでタイヤを回転させながら、吹き付けていきます。
チェーンのメンテ時は、エンジンは停止して行いましょう！最悪、大事故に繋がります。
また、余分なオイルは拭き取っておきましょう！ タイヤに付いて最悪転倒に繋がります。
下には受け皿を置きましょう。撮影は家族に頼みましたが、早くしてよの無言の圧力に耐えての撮影です|ω・)
プレッシャーを受けながらの作業には独特な緊張感がともないます！
いいんです。プレッシャーに耐える事には慣れています！
一通り洗浄したらブラシで擦り汚れを浮かせましょう！
ブラッシングを終えたら、もう一度、洗浄スプレーし汚れを落とし、ウエスで拭き上げます。
意外と汚れは付いています。受け皿にも真っ黒な液体が出ました。
汚れはチェーンやスプロケットの摩滅の元です。定期的にメンテが理想です。
チェーンに注油する時は、エンジンは停止して行いましょう！最悪、大事故に繋がります。
また、余分なオイルは拭き取っておきましょう！ タイヤに付いて最悪転倒に繋がります。
仕上げにチェーンルブをまんべんなく吹き付けます。オイルですね。
仕上げに飛び散ったスプレーを拭き取る
ついでにフクピカで飛び散ったスプレー剤があるかもしれない部分も拭いておけば完璧です。
勿体ないのでバイク全体を拭いて最後に仕上げでホイール周りを拭きあげれば更に完璧です。
まとめ
定期的なメンテは必要ですね。車より繊細なバイクは特にです。
マメなメンテや清掃はバイクの寿命を延ばします。また、メンテする事で普段、気づかないような不具合に気づいたりします。
スピードが出るものです。手入れをして安全に乗りたいですよね。
冬であまり乗らなくなる前に、メンテしておけば春の乗り出しでいきなりのトラブルに見舞われずにすみます。
冬場で数か月乗らない場合、タンクは満タン、バッテリーはマイナスだけでも外しておくと良いでしょう。
もちろん、エンジンオイルも3000キロに一度は交換、半年で交換が良いでしょう。メンテ次第でいつまでも綺麗でトラブルの少ないバイクの維持に繋がるはずです。
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