年金 もらえない?

年金問題

 

年金はいずれ破綻するなんて言われていますが、どうなんでしょうか?

まして年金未納は微妙ですね。

結論から破綻はほぼ無い、可能性は極めて低い。減額されるかもしれませんが、破綻はまずないと言われています。

また、年金未納は障害年金にも影響があります。

何故、破綻の可能性が低いか、未納による障害年金への影響と併せて説明します。

投資や年金問題は自己責任でお願いいたします。

破綻しない理由1.財政検証を行っている

公的年金制度は財政検証が行われていて財政状況を客観的に検証しています。

100年先までを視野に入れています。継続できるよう対策を講じます。

きちんと計画して対策しています。

それはそうです。世界の経済大国がそんな、ずさんな計画で動きません。

破綻しない理由2.年金財源は3つの財源からなります。潤沢な資金源

3つの財源は保険料、国庫負担、年金積立金です。資金源は潤沢です。

保険料

毎月控除される保険料です。高いと毎月思うあれです。

厚生年金の半分は企業が負担しています。それも原因で非正規雇用が増えました。

年金積立金

保険料の一部を運用して増やす為に行われています。

投資信託のようなものです。

国庫負担

年金支払いの半額は国庫から出しています。税金で負担している部分です。

 

以上、手厚い資金源を確保しています。税金だけでも破綻はなさそうですね。

保険料も現役が居なくなる事もないし、現在は非正規雇用にまで負担を求めています。

年金積立金運用額も4兆5千億と潤沢です。

 

破綻はしないが、減額されていく可能性

減額はあると思います。支える側は減る一方です。国もやっと重い腰を上げ始めたばかりです。

少子化に拍車がかかっています。

しかし、将来の年金額が減るから損だ!や、保険料を納めてもし年金貰えなかったら損だと、言って未納をしては、年金システム維持と自分のライフプランに破綻を招きかねません。

理由は人生100年時代の到来と、万が一の障害を負った場合に非常に危険だからです。

人生100年?

2000年代生まれの人は2人に1人は100歳まで生きると言われています。先進国の医療は進歩しています。

未納では、いざ老後となっても自分から国のセーフティネットを拒否しているのですから、アリとキリギリスのキリギリスになってしまいます。

国はそこまで面倒は見てくれないでしょう。

現役時代に有り余る資産を持てれば良いですが、そこに辿り着く人は極々僅かでしょう。

蓄えは、崩し始めると、直ぐ無くなるものです。

老後廃人にならないよう未納はヤバいです。

更に年金未納は障害年金が出ない可能性が

障害を負っても年金未納だと、障害年金が最悪出ない可能性もあります。

人生ツミます。

国民として国のシステムに反しているのですから、セーフティネットから漏れても、自業自得になってしまいます。気を付けて下さい。

保険料未納の人の対策

過去にさかのぼって保険料を納める

免除申請する

猶予申請をする

これも一定の未納期間が続くと障害年金の受給が不可能になるそうです。

初診日の前日の時点で初診日に属する月の前々月までの公的年金に加入すべき全期間のうち、その3分の2以上の期間が保険料納付済みか保険料免除済で満たされていれば請求可能です。

詳しくは各年金保険事務所へ問い合わせて下さい。

いずれにしても、未納放置は自分の首を絞めかねません。

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老後が不安な人の老後対策

ここで、このブログで紹介している、節約と資産運用です。公的年金にプラス自分年金で更なる安定を実現できる可能性が高まります。

 

対策

現役時代に貯蓄に走る。

運用は苦手でも節約して預貯金をすれば

ある程度の老後資金は出来ます。

生涯現役を目指す

体力と気力が続く限り働く。生き甲斐にもなり収入の心配は軽減される。

繰り下げ給付をする。

65歳より遅らせて年金をもらい始めれば毎月0.7%増額されます。

繰り下げ受給です。

個人年金加入

公的年金に不安がある人は、個人年金に入れば公的年金+個人年金でダブル受給になります。

個人年金は控除の対象で減税されます。

iDeCoに入る

60歳まで下せない分確実に老後資金になりえます。運用しても非課税でお得です。

減税の優遇も受けられる。

積立NISA

iDeCoとは違い、途中解約もできるので、緊急の支出にも対応可

4%ルールを行えば、使いながら運用資産は増える可能性が高いですし、やはり非課税です。

現代リアル打ち出の小槌

 

資産運用する

株や不動産で不労所得を得る。配当金や家賃収入を得る

 

雑学全集
雑学カテの全集です。

 

アリとキリギリスのハイブリッド FIRE

必ず誰にでも老後は訪れます。アリとキリギリスの蟻🐜になりましょう!

上手くいけば蟻とキリギリスの美味しい所取り、アリキリになれる可能性があります。

それはFIREです。経済的自由です。

お金に働いてもらって夏は遊びながらキリギリスのように遊んで暮らし、冬が来たらアリのように暖かいハワイで暮らす。現代はそれが狙えるチャンスがあります。

不労所得を持ちましょう!

 



まとめ

年金は老後だけでなく、障害年金にも影響があります。

また、減額はあっても破綻は可能性は低いとなっています。

最初から一度も払わずきた、未納から40代後半で未納分を支払っている人を知っていますが、毎月9万円だそうです。

なかなか厳しいですね。

ですのでコツコツいかないと、その金額も結構な金額です。

自分から国のセーフティネットから外れないようにしたいですね。

老後廃人にならないようにし、現代版?アリとキリギリスFIREを目指しても良いでしょう!

 

投資や年金問題は自己責任でお願いいたします。
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