資格試験 勉強法 攻略法
国家資格や民間資格など、自主的にまたは、会社からの業務命令で資格受験をしなくては
ならない場合がありますね。
会社の業務命令での受験は費用を会社が持つ分、不合格の時の風当たりは、台風並みです。
なに?落ちたの??となります。そうですよね。何万円もかけて受験させるのですから合格してもらわないと、費用の無駄となります。
プレッシャーです。また、職場の同僚からの目も気になります。
慈善事業でないのですから、それはそうです。
しかし、手にする教本の厚さに愕然とします。
私も会社から業務命令で国家資格を受験しましたが、渡された教本は約500ページが2冊・・・
見た瞬間にドン引きしました。責任者も押し付けられ忙しいのに、時間ないよ!です。
当たり前ですが教本の厚さに内心、うわぁ~と思ってしまいました。教本の厚さという見た目に精神をやられます。
それはそうですね、決して受験したい訳でないので。命令です(;^ω^)イヤイヤです。
そこで、思い出したのが攻略法です。
なんと国家試験も数時間の勉強で合格できました。
これは司法試験など、最難関資格にも使える技です。
教本は後にして、まずは問題を解いていくです(^^♪
説明します。
教本はあくまで参考に
合計1000ページ以上を読破してから、テスト対策といきたいところですが
そんな非効率な事をしていては、本業をこなしながら国家資格に挑むのは少々ツラい
そこで、まずは過去問を解く事から始めてしまいましょう。
ゴールを決めての逆算です。ゴールから始めて必要なら、教本を読む。
これなら問題に対して必要な部分だけ教本を読めば済むので早いです。
これは、子供の受験でも同じです。過去問に全てが詰まっています。
それうですよね。教科書を理解出来たか確かめるのが試験です。
つまり、求められる内容が詰まっている訳です。
過去問には膨大な量の教科書の必要な内容が集約されている、こんな簡単な話はありませんよね??
教科書から勉強を始める遠回りコースをやるから、大変で嫌になりモチベーションが下がるのです。
どんな事も楽で簡単でないと続きません。最短ルートを辿るのです!
どうせ、資格なんて合格してしまえば、こっちのものです。教本の全部なんて理解してもあまり意味があまりありません。目的は試験合格です。
関所を通過する行為が試験です。
資格なんてどう突破するかだけで、実務はまた別です。
大学だって入るまでで入ってしまえば、どうにかなってしまうものですよね??
とにかく、いかにクリアするか
それが、まずは過去問を解く事を先に行い、答え合わせをする。
資格試験は毎年、似た問題を出すので、過去問で鍛えると話が早いです。
分からない場合、その項目を勉強するの繰り返しです。
比較的簡単な国家資格なら数時間の勉強で合格までいけるかもしれません。
もちろん、個人差はありますから、納得するまで勉強しましょう!
暗記方法
どんな資格試験も暗記は避けて通れません。しかし、覚えても直ぐ忘れるのが人間です。
これは、よほどIQが高い人以外は似たものでしょう。
人間は学習後20分後に40%は忘れてしまうそうです。翌日には70%は忘れるそうです。
エビングハウスの忘却曲線というそうです。
確かに、前日の出来事ですら曖昧な部分があるほどです。前日の夕飯の内容を思い出せない時があります。それはまた、別の次元でヤバいですが(笑)
ですので短時間に繰り返し暗記を繰り返す事が有効です。出来るだけ短時間の間に繰り返すしかありません。20分で忘れるんですから、もっと早い時間で繰り返すしかありません。
また、何かの語呂合わせなど、自分で覚えやすい方法で行うのも必要ですね。
そして、記憶を定着させるには完全に忘れる前に復習する必要があります。
これを何度か繰り返すと記憶が定着します。
復習するタイミングは1回目が翌日、2回目がその1週間後、3回目が2週間後とこれが理想的なタイミングだそうです。
IQが150前後の方たちは1度、本を読めば忘れる事がないそうです。米国大統領レベルですね。
歴代の大統領のIQはそんなものです。
話は脇道にそれましたが、
まとめ
人間は忘れる生き物です。それがまた人間味だし、嫌な事を忘れて生きていけるのですが、必要な暗記には逆効果な訳です。
暗記をして、過去問を解く。答え合わせをして復習する。子供の勉強も同じです。
結局、基本を理解していれば後は問題を解く事が近道です。
試験に必要なのは、合格する為のテクニックです。
試験突破に必要無い内容を頑張って勉強しても、教本を覚えても知識は増えるが合格とは別です。
今、必要な事を優先しないで遠回りしているだけになります。試験は最短ルートを探して辿らないと結局、挫折したり大変なだけになってしまいます。もちろん専業で資格を取るならそれもいいでしょう。
しかし、資格試験に満点は要りません。合格点さえ上回ればいいんです(^^♪
うまく切り抜けてしまえばいいんです。実戦は別です。必要になったら復習です👍
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