高校もトップ校2番手校、などありますが、今まで実体験や身近や見聞きした話をご紹介します。
高校を選ぶ参考になれば幸いです。あくまで参考でお願いします。
これは、地方の進学校の話になりますが、トップ高校、2番手3番手校の実情の話です。
公立校です。私立は当てはまらないと思います。
そんなの知ってるよ!って方は優越感に浸ってください(^^♪
進学トップ高校
地域トップ高校の内情ですが、毎年 東大合格者や難関大学合格者を多数輩出する それなりに名門校の話です。優秀です。
まず、当たり前ですが、入学生の大半が親や兄弟など身内にOBがいて、春休み中に1学期分の教科書の内容は予習で終わらせて大半の子が入学してきます。
親兄弟がOB,OG
ある程度の進学校や大学では親兄弟も、進学校や大学のOB,OGが大半です。
やはり、進学校を幼児期から狙っているのは当然です。
なので、親兄弟が進学校を出ていない子はペースを知らないのでショックを受けてしまいます。
ひどいと高校で燃え尽きます。
トップ進学校で躓くと、気付いた時には遅すぎたになる傾向があります。スタートダッシュが必須です。中学卒業しての春休みの過ごし方が大切です。
最低一学期分の教科書内容は完了して臨みましょう。授業ではあまり触れずに終わる部分が、その範囲ですからね。
ゆっくりしている暇はないのです。先へ先へ進まなければ競争には勝てません。競争相手はその上のペースです。
特進科などでは東大受験に強い学校の勉強は受験勉強は中学で終わっています。個人的にです。
意欲が勝ち、気が付けば終わっている感じです。
そのペースに勝つにはハイペースでも遅いくらいです。
トップ進学校は授業ペースもかなりのスピードです。授業も自分の聞きたい内容だけ聞き、あとは自分の勉強をしているの繰り返しです。これも当然ですね。
それでも普通です。授業も4月で一学期分は飛ばして進みます。当然ですね。理系は2年間で3年分を終わらせなければなりません。
なので、それを知らずに入学すると、3年間追いつけず、必然的に大学進学に大きく影響を及ぼします。
トップ層が医学部や難関国立大を視野に入れて目指すのに対して、着いていくだけで精一杯になり余裕が無い状態になります。
その遅れを取り戻す時間が無く、先頭集団は先へ先へと意欲的に進んでいくのに対して焦りの3年間となってしまう場合が多いようです。
進学校のスタートダッシュの大切さが伝わるかと思います。もちろん、それだけの器量があればいいですが、現実、難しいと思います。
ドラマではないのです。エキサイティングな展開なんてまず無いのです。
理解していて当然の姿勢で授業は進みます。分からない生徒は置き去りになりがちかもしれません。
必然的に塾の重要性が増します。
文武両道
もちろんトップ層は、運動部の部活もこなしています。野球やサッカー、バトミントンなど部活をし、その後、に塾や自主勉強です。文武両道です。
その高校全体で文武両道です。
体力と気力がある分、成績は高いのです。寝てる暇は無いのです。
あまりにも当然ですね。
実際、偏差値の高い大学、頭の良い大学はスポーツも強い傾向があります。
見ていると頭脳もさることながら意欲がモノを言うのが現実ですね。
これは実社会でも同じですね。バイタリティーが必須です。
2番手校
よく言われる自称進学校です。
2番手なんで、急に緩くなります。
勉強をしようという意欲に欠ける雰囲気があり、ただ、学生生活は和気あいあいと楽しく、3年間楽しく過ごせるのが2番手高校ですね。
トップ高校からは、進学校と認めてもらえないですが、裏を返せば羨ましいのもあるかもしれませんが。
全員がトップ高校で意欲的に3年間頑張れるか疑問ですしね。
大学もやはり、難関大学は厳しくなる感じですかね。
鶏口となるも牛後となるなかれ
トップ校の成績で後ろにいるなら、二番手校のトップもあるでしょう。
だいたい、二番手校のトップは一番手の進学校の真ん中あたりでしょう。
指定校推薦や公募推薦で有利な展開もあるかもしれません。
絶対ではないですが、とにかくトップ校は厳しく、成績下位は部活と勉強で苦しむ可能性があります。
3番手校
ここまでくると、授業のペースが遅すぎ大学受験には、厳しいものがあります。
本人の自覚で塾に通うなど対策が必要ですね。
少子化により地盤沈下現象が起きているのも、この辺りです。
定員割れを起こし繰り上げ合格のように、今まで受からないレベルが入学します。
上が少ない分、受験で繰り上げで合格しています。
下の成績に合わせる授業
どうしても、授業が下の成績に合わせるペースになりがちです。
数学や英語はレベル別に分かれているとはいえ、そもそもが全体があまりハイペースでは無い為
国公立大学を目指す子は、焦りを感じるかもしれません。
教科書ももちろん進学校は、それ以外の高校より難易度が高いものを使用しているので
余計についてこれない子はキツくなるはずです。
英語や数学テストで0点なんてたくさんいます。
既に二番手校でも、数学は理解不能に陥ります。それくらい内容はハードルが上がります。
それはそうですね、センター、現在の共通テストでも内容は全て英文ですから、それなりに
レベルに達していないとキツいでしょう。
実業高校
昔は工業高校や商業高校などで、技術を身に着け社会人にが人気のコースでもありました。
現在でも、高卒で就職し現場のたたき上げで、管理職も有りなコースでしょう。
年収1千万円も夢ではありません。
高卒管理職に使われる大卒も全然あるからです。
逆にコスパは最高です。大学費用ナシですからね。
しかし、それも狭き門でしょう。
ワンチャ国立大
工業高校から国立大工学部の推薦枠があるはずです。工業高校枠ですね。
しかし、国立大生の高校時代の偏差値が65位はあるので、かなり苦労するかもしれません。
我こそはと思う方は頑張ってください(^^♪
止めません。学歴が欲しかったらよいのでは?
まとめ
初めから私立大学進学の指定校推薦を狙い、あえて1つ下の高校を選ぶ人もいます。
また、ここでは触れませんでしたが、中高一貫を選び高校受験を省く選択もあります。
トップ校は文武両道で部活も盛んな学校が多いようです。
成績の良い人は運動も得意な場合が多いようで、体力的にもスポーツをしている子が成績が良い傾向があります。
ギリギリ入った子は部活と勉強でかなり大変な思います。
まさにヒーヒー言う状態に陥る場合があるようです。高校で燃え尽きてしまう可能性があるので無理はおススメしません。
その点、二番手校は丁度良いのではと思います。トップレベルをキープ出来れば旧帝大くらいは狙えます。旧帝大の下位ですね。
最後はやはり、子供がどの学校に進学したいか、本人の意思を尊重してあげるのが必要でしょう。親からの押し付けは将来へ禍根を残します。
やるのは本人ですからね(^^♪
いずれにしても、良い塾と講師、良いライバルに巡り会えるかも大きいですし、親の収入も大きく関係してきますから、親も自分を鼓舞して収入を得る努力をしましょう。
学歴イコール親の収入ですからね。
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