リターンライダーのすすめ
昨今のバイクブームで、長年のブランクを乗り越え復活するライダーが増えています。
子育てや仕事がひと段落し、収入にも余裕が出てきて復活する人が増えています。
更にコロナ過を機に、ソーシャルディスタンスが叫ばれる時代に、合ったのですね。通勤通学、休日の趣味とバイクが見直されています。
バイクの売り上げが伸びています。
自身リターンライダーとなり、その動機やバイク選びを説明いたします。
同じくリターンライダーとなりたい方への参考になれば幸いです。
実際バイクの新車購入する年齢は、2018年が平均52.7歳、2019年が54.7歳と、高齢化の一途を辿っています。
なんとも心強い話です。
私の復活した経緯
バイクブーム再来は知っていました。
ある日、ネットでCB400SFがCBX400Fに魔改造された画像を見て、その気持ちに火がついてしまいました。話題でしたね。CMでも使われていました。
CBX400Fは現在800万円もするプレミアがついている車体があるそうです。
昔に見たCB400SF、あのバイクが未だに販売している事にも衝撃を受け復活を意識しました。
人生の終盤後悔したくない気持ちも手伝っています。
お爺ちゃんになった時に、あの時やっていればと後悔したくない、バイクも高齢者には体力的にキツいでしょう。
子供が小さい時期に一度、復活しかけますが、諦めていたので今度が最後の気持ちが湧きあがりました。
CB400SFは廃版で諦めました。
実際中高年ライダーは多い
実際乗ってみると、ダンディライダーが多いんですね。見た目若いライダーがヘルメットを外すと意外とダンディなんですね。
大型乗りも多いですが、中型乗りも結構います。
私も250ccのスポーツとまるで大学生のような感じですが、所帯持ちにはなかなかキツいんで
充分かと思います。
スポーツバイクも、年齢を重ねるとキツくなる気がしたので乗れる間に乗ろうって算段です。
現在のバイクは装備充実
現在のバイクはインジェクション車でABS装備と作りは良いですね。
急制動からの転倒が多いのでABSが義務付けられました。実際、急制動すると
安心感が違いますね。
その他に、燃費計や時計と昔に比べてだいぶ進化しています。
クラッチもアシストスリッパーで軽いバイクもありますし、クイックシフターまで装備されているバイクもあります。クイックシフターとはクラッチを使わずシフトアップできます。
アシストスリッパークラッチはカワサキ定番になっていて、クラッチ操作は素晴らしく軽いです。疲れません。
便利な装備も付いているしバイクのエンジン音と排気音には痺れます。
もちろん、旧車や廃版の昔のバイクと市場は充実しています。
安全には気を付ける
現在はプロテクターやエアバックなど安全装備も通販やパーツ店で充実した商品が手に入ります。
ア〇アンマンスーツのように身を守りましょう!
ブーツも専用を履く事をおススメします。スピードも控えめに。
安全第一で乗りましょう!
250ccはリターンライダーに最適
昔は散々乗っていたので、直ぐ感も戻りますが、いきなり大型は危ないと思います。感は戻りますが、やはり、年齢からくる反射神経の衰えは否めません。
それに、大型は久しぶりのライダーには、重い高い速いで扱いづらいと思います。
CB1300SFなどは260キロと力士並みです。コケたら大人1人では起きません。
それに、年齢からくる腰痛など関節痛も気になります。
仕事で疲れた身体に鞭打って乗るには、楽なのは250ccがおススメです。
軽いのでヒラヒラとコーナーもこなせます。
250ccは丁度良いですね。昔、免許を取得している人は普通自動二輪免許も多いはずです。
軽い安い遅いと大型の逆をいってます。復活には最適ですね。遅いといっても大型に比べてです。
普通に速いですよ!
高速道路も乗れて車検が無いのは特筆すべきポイントです。お手軽で扱いやすい復活には最適です。
125ccも人気
最近は125ccも大変人気ですね。ピンクナンバーがそうですが、スクーターからスポーツまでラインナップも充実していて保険が車のファミリーバイク特約で対応出来るのが人気のようです。
しかも制限速度は60キロと遠出もできるでしょう。
しかし、高速道路には乗れないのがネックになります。
でも、お手軽にバイクを楽しむなら全然アリではと思います。
生活を維持しながらです。お手頃な出費で楽しむのはいいですね。
軽くて扱いやすいはずです。
大型も楽しそう ステップアップする? いきなり大型!?
大型バイクもその存在感とラインナップの充実から、所有してみたいのは誰でも思うところでしょう。普通自二に慣れたら、ステップアップもいいでしょう。
いきなり大型デビューもアリですね。お金と気力と時間が許すなら頑張ってみて下さい(^^♪
教習所での大型二輪免許取得費用と教習内容は以下を参考にどうぞ!!
こんな感じです。既に免許を取得している人は、意外と短時間で目指せそうですね!
大型体験を聞いた
これは実際に大型免許を取りに教習所に通った人に聞いた話ですが、
なかなか厳しいようです。スラロームも普通二輪より厳しい要求があり、ブレーキ操作でも前輪後輪のブレーキ配分、停車時にハンドルを切るなど、
普通自動二輪免許とはだいぶ勝手が違うそうです。
その人もリターンライダーですが、若い頃はサーキットや峠で走っていた人で腕はあるようですので、最初の慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんよ!
実際のライディングでも信号待ちのブレーキングのたび緊張感があると言っていました。
しかも、一般道では3速も入ると、また信号で止まる状態で、エンジンを回して走るなら250ccくらいの方が楽しいかもしれません。
でも、大型バイクも一度は体験してはみたいですね
バイクも電動化
バイクもガソリンエンジンでなく電動化が進んでいます。欧州は規制が厳しく電動化が進んでいます。
あのエンジン音と排気音がいずれ聞けなくなるかもしれません。
2ストロークは絶滅しました。1車種が復活しましたが、絶滅といっていいでしょう。
レースでも、モトGPが4ストだけになっています。
いずれこの流れでガソリンエンジン車は絶滅するのでしょう。
そう思うと今があの楽しさを体感できる最後のチャンスかもしれません。
まとめ
風を切って走るバイクは、改めて久しぶりに乗ってみると大変楽しいです。
こんな楽しい乗り物は、長く乗れたら人生の幅や幸福感、充実感に大きく影響があると思います。
事情が許せばリターンライダーもいかがでしょうか。
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