人はつい見栄を張りがち
人間は、つい他人と比べがちです。友達同僚と比べあちらより、もっと上にと
知らず知らずに値段の高い物を選びがちです
日本人は同調圧力の強い国民性です。
つまり他人の顔色を伺いながら生活している国民です。
見栄から買わなくてもいい、ブランドバッグや高級車、広い住宅などを買い
自分の人生を窮屈にしてしまいます。
結論からだと苦しく感じるのはキャパオーバーだからです。
自分の収入に見合ってない訳です。
節約術の大敵です!
私にも覚えがあります(笑)
何故、見栄を張るか?
直す方法がないか考えていきます。
見栄を張りたくなる心理
他人の目を気にする。これが自分の価値観に勝ってしまうと、見栄を張る原因になります。
また、自信を持ちたい、嫌われたくない、ケチと思われてくない事もそれに当てはまるでしょう。
他人から良く思われたい気持ちが強すぎるのかもしれません。
他人軸で物事を判断している。
自我の強い人は他人や周囲の目を気にしていません。悪く言えばマイペースですが、
物事を考える軸が自分軸なのです。
なるべく努力はするが、最後は自分軸で判断している。
これは同調圧力が強い日本人が最も苦手とする事だから、出来なくて当然です。
同調圧力に屈する
例えば仲間で一人だけ違う意見だと浮いてしまうなどで、同調圧力に屈してしまうのも原因でしょう。嫌われてくない心理でつい無理を。
せっかく誘われてのだからと、そこで欲しくもないのに趣味の為に見栄で高い道具など浪費が始まったりします。
度が過ぎると付き合いの悪い人になってしまいますが、ほどほどです。
商売人はその心理を上手く利用する
商売はその心理を逆手にとっています。相手の見栄を察知し少しでも高い物や量を多くと
あの手この手で売ろうとしまうす。それが商売なんですが、当たり前ですが払うのは自分です。
節約術には強敵です。
直し方を考える
以上の事を考慮すると見えて来るのが、最初に出てきた同調圧力、他人の目を気にする他人に良く思われたいですね。
という事は逆をすれば良い事が分かります。
判断する時にとちらが優先か考える
嫌われたくない、ケチと思われたくない場合、二者択一で相手が自分に必要かどうか考える
どう思われても構わない人なら、嫌われても気にしない
それに、そんなに簡単に嫌われないものです。
その為にも普段の付き合い方を良くしておきましょう。
高級品を所有し自信を持ちたい
所有欲を満たしても自信は身に着きません。
一時の気の迷いで多額のローンを組んで後から後悔はよくある事です。
大抵の場合、買う時より売る時は値下がりする物です。
それに、自分が思うほど他人は自分を見ていません。自意識過剰になりがちです。
見栄を張って気分が良いのも最初だけ
その場の勢いで、つい言ってしまったり、買ってしまったりしまいがちですが、
気分が良いのは最初だけで、無理をすれば必ず後から苦しくなるのです。
ムリは続きません。試しに両腕をバンザイ状態にして10分間キープして下さい。
まず耐えられる人はいないと思います。
頑張り屋さんで、10分間出来るなら更に20分を目指して下さい。
99%の人は途中で腕を下すはずです。
つまり、無理は続かないって事です。
住宅ローンなどは30年も払い続けるものです。気分が良いのは最初だけなのを
その時は気づかないものです。
まとめ
買い物や行動をする前に、同調圧力や見栄でなく、
今、判断する事は自分にとって本当に必要か自分軸で考えましょう。自分の収入に見合った生活をしないから苦しくなるのです。
苦しいという事はキャパオーバーなんですね。
他人軸に乗っていると判断を誤りがちです。
最後に他人は自分が思うほど周囲を見ていません。
自分軸が大切です。
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