投資トラブルを避け安心な投資
最近、投資トラブルが、芸能界で話題になっていましたが、
旨い話があるから出資しないかと、持ち掛けられる
もしも、自分にも誰かから儲け話が来たとき、自分に回ってきた!!
と喜んでる場合ではありませんよ!
そんな話があったら、イチゼンなら誰にも言わず、こっそり自分だけで儲けます。
そして夜な夜な、儲けた札束をニヤケながら数えます(^^)
そうです、
世の中にうまい儲け話なんてないからですよね。あったら今頃、日本人は億万長者だらけです。
日本人が世界に比べ、貧しくなっているって事実に反します。
では、お先真っ暗?いえいえ
では、どんな投資なら安全か、投資初心者の方にも分かりやすく、ご紹介します。
結論は、金融商品取引業許可を受けた証券会社から、積立NISA口座やiDeCoを利用し、手数料の安い投資信託、債権を扱う商品を、積み立てる事が初心者には安全でしょう。
その時に自分のリスク許容度も考えましょう!
これで、若い人たちは年金や老後2000万問題は、解消される可能性は高いです。
豊かな老後が期待できますよ!
もちろん、50代でも始めるのに遅くないはずです。
不動産などもありますが気楽に始めるならネット証券ですね。
時間を味方に分散投資です。
再現性の高い投資方法です。
また、4%ルールで運用しながら取り崩しすれば
理論上ですが、お金を減らさず使用でき、逆にお金が増える可能性があります。
今回は株や投資信託など、金融商品に特化した話になります。
上手い話には裏がある
よく、利回り毎月10%や必ず儲かるなど、高利回りや絶対儲かる投資話は、疑ってかかるべきでしょう。
そんな旨い話は自分だけで、周囲に教えるお人好しはまずいません。
世の中の投資はハイリスクハイリターンか、ローリスクローリターンが常です。
リスクを取らずに、儲かることはまずないと思って間違いないでしょう
ハイリスクって元本が無くなる可能性もあるわけです。普通大きなリスクを取らないと、大儲け出来ません。
大損リスク無しに、大儲けってあるはずありません。
自分はそんな話に乗るはずないよっ! と思っていても、相手もプロです。気づいたら騙されてたーです。
だから投資トラブルが無くならないんですね。
誰もが楽して儲けて良い思いをしたい、人間の本質の裏をついた作戦で迫ります。
あると思うな上手い話ないと思え儲け話
これですね。そんな旨い話はありえないし、儲け話なんてないんです。
では、何を信用したら騙されないか、それは結論で書いた国の許可を受けている業者を通して
、株や債権、投資信託を買うのが1番だと思います。
だって国の許可が信じられないなら何を信じれば?ですね。
でも、即効性は期待出来ません!
言いましたよね、無いんです。旨い話は。
でもお手軽で簡単です。何事も楽で簡単でないと続きません。
投資するなら金融商品取引業許可を受けた証券会社で
国からの許可を得ているのは、一定の安心感があります
。というか許可を受けていない人や業者と取引は危険です。
もちろん株価暴落や証券会社の倒産するリスクはありますが、詐欺に合う可能性は低いでしょう。
ちなみに、不動産投資でも宅建業免許番号が無い 無認可業者は危険です。
金融商品取引業の許可を得ていない金融業者や、聞いた事がない企業や業者は避けることが無難です。
国からの許可を得た証券会社なら万が一の倒産でも、
顧客資産の分別管理で顧客の資産は、別に管理されていて安心です。
返還が困難となった時も、日本投資者保護基金から1顧客当たり、1,000万円を限度として補償されます。
よくある資金を集めて計画倒産などの、詐欺にあうリスクが少なくなるはずです。
今はネット証券全盛期 良い時代になりました。~安全に投資するには~
話は少しそれますが、現在はネット証券全盛期。
目移りしてしまうほどたくさんの業者がありますね。
昔は証券は実物の紙で限れた人が取り引きするものでした。
時代が、変わりました。
昔は銀行の金利が良く、敢えてリスクを犯し株式を買う理由も無かったのですけれどね。
現在はネット証券が、乱立しネット証券戦国時代と言ったところでしょうか。
では、なるべく安全に投資するにはどうすれば良いか、具体的にどうすれば良いか説明します。
具体的方法1 ~ネット証券で投資信託を積み立て インデックスファンドがおすすめ
まずはきちんと金融商品取引業者の許可を得た、(普通、ネット証券会社は許可を得てますが要確認。ホームページに表記してあります。この確認作業が自己責任です。)
積立NISA口座に対応したネット証券会社で、口座を開設して
利回り4%ほど辺りを目安に、インデックスファンド(投資信託)を積み立て購入します。
積立NISAと似た非課税の、確定拠出年金iDeCoもあります。下で説明します。
商品はアクティブファンドもありますが、実績的にインデックスファンドがおすすめです。
あとはご自分の好みになります。
一度設定すれば、毎月決まった日に自動買い付けしてくれます。
お手軽です。
非課税口座がおススメです 積立非課税口座の種類
積立NISA口座
金融機関で口座開設できて、なんと20年間非課税という口座です。
その売却益が非課税。年間40万円まで投資出来ます。
国策です。
対象年齢20歳以上。
一般NISA口座との併用はできません。
裏を返せば税金を免除するから、自己責任で頑張ってねという、優しくない政策です。
15年間以上放置(運用)すれば理論上、ほぼ負けはなくなるとは言われてます。
積立商品例
三菱UFJ国際投信の、イーマクシススリム、米国株式(S&P500)や、全世界株式(オールカントリー)など
または、楽天VT(全世界株式)や楽天VTI(全米株式)など
iDeCo
iDeCoは個人型確定拠出年金といい、仕組みは積立NISAと似ていますが、
こちらは、60歳に到達するまで引き出しが行えないことが特徴です。
加入は原則20歳以上から。
年金や一時金として受け取れます。年間拠出額は個人の属性により変わります。
自分で拠出したお金を、金融商品で運用し老後資金を形成します。
また、企業型確定拠出型年金DCもあります。こちらは加入する方法は、勤務している企業で変わります。個人は直接入れません。
企業型は企業が毎年拠出してくれたお金を、自分で金融商品に投資し老後資金を形成します。
また、マッチングといい自分でも一定額を拠出できます。
積立NISAと違い途中で現金引き出しが出来ないので、使い勝手は良くありません。
お得は節税になる事です。
節税例
30歳会社員 年収500万で毎月1万円をiDeCoで積み立てると
計算すると、年間24000円の節税になります。
30歳 自営業者
同じく年収500万毎月1万円を積み立て
節税年36000円
老後資金を作りつつ、節税にもなるのはお得すぎますね。
翌年、住民税が減税されます。節税分とした金額は、あくまで参考で見てください。
確約された金額ではありません。
アクティブファンドとインデックスファンドの違い
アクティブファンド
ファンドマネージャーなど人が、運用先を選び投資します。
この人件費があり、手数料が高めです。
しかし、運用実績は指数に連動するインデックスファンドが、全体に上回っています。実績の良いファンドも多数あります。4%ルールに合いません。
インデックスファンド
TOPIXなど指数に連動した運用をします。
しかしながら、アクティブファンドに実績で勝っています。
手数料も大変安く設定されています。また、分散が効いていてるものが多いです。タマゴは同じカゴに盛らない!です。4%ルールはこちらです。
インデックスファンド(投資信託)の選び方
1, 出来るだけ経費の安い商品(信託報酬)
利回りに影響します。将来受け取れる金額に差が発生します。手数料(信託報酬)の目安は0.1~0.3%くらいでしょうか。
2、純資産総額が多い 運用規模が大きいと安定
あまり小さい資産額のファンドは、途中での運用中止、繰り上げ償還になり、せっかくの積み立てが終わってしまいます。資産規模10億~30億以上は、欲しいところです。
3、投資対象 全世界か全米か、または株式100%型か バランス型か
どこを投資対象と考えるか、投資先を確認しましょう!
世界全体の株式にするか、米国市場全体の株式にするかです。また、あまり触れませんでしたが、債券や不動産のリートを、含むバランス型もあります。
株式100%の投資信託は値動きが激しく、債券を含むバランス型は値動きがマイルドです。
8資産などリートを含むバランス型は、コロナショックでは思った以上に値下がりをしました。
また、米国ETFを積み立てても良いでしょう
配当金も狙えます。お小遣いが稼げます。
お金が働きます。不労所得です。
自分の代わりにお金が働きます。寝ている間にもチャリンちゃりんとお金を稼ぎます働きます!
ちなみに、ETFとは上場投資信託の略で、株式のように、一口づつリアルタイムで取引出来る、株式と投資信託の中間的性質の商品です。
手数料が安い、手軽に分散投資が出来る、リアルタイムに売買出来るなどが、特徴です。
具体的方法2 ~投資の王道 長期積立分散でインデックスファンドを運用する
口座を開設、投資商品が決まったら、
投資の王道、インデックスファンドを、長期積立分散で積み立て運用です。
説明しますね。
長期とは
そのものズバリ長期間です。
期間でいうと、15年~20年ですね、場合によっては40年などです。複利効果を狙います。
複利とは毎年、元本に付いた複利分の配当金に、更に複利が効く。
イメージは、雪玉が坂道を転がりながら段々とが大きくなる、
山の上から転がして、麓に着く頃には小さかった雪玉に、地面の雪が付いて巨大に。
こんな感じです。
積立とは
毎月や毎日の積立です。
無難は毎月ですね。
これの目的はドルコスト平均法です。
なんか、ムズいのが出てきましたね、
なに、簡単です、投資信託を毎月定額購入し積立てれば、いずれ買い付け価格は平均化されるって、話です。
高い時も安いも買ってれば、
やがて平均値に近づく訳ですね。
買い付け価格のバラツキが、穏やかになるわけですね。
分散とは
株の格言に、1つのカゴに卵を盛るな!ってのがあります。
落としたら全部割れちゃうから、盛るカゴを分けなさいって事です。
つまり、1つの企業に全額投資すると、倒産したら投資したお金は、全て無くなる。
このリスクを減らす為に、いろんな企業や商品に分散して、どれか倒産しても、他が補うように少しづつ分けて、リスクを分散する。
これが分散ですね。
この長期積立分散で、積立NISA口座やiDeCoを使い、ただ毎月定額積立る。
これだけです。
怪しくない?怪しくありません!
旨い話は、無いって散々言っておいて旨すぎる!
実はきちんとした根拠があります。
怪しくないことを説明しますね
理由は世界人口が増え続けるから
いきなり??ですよね、
人口が増えるのと、投資信託が儲かる因果関係が、分かりませんね。
投資信託は、株式などに分散投資をした商品です。
経済は人口が増えると、成長する性質を持っています。
理由は、人が生活すると経済活動が行われ、結果消費が発生し、その人数が増えると、経済は発展します。
なので、人類が増える限り、経済は発展すると言われています。
その発展に投資しようというわけです。
なので、経済が発展すると企業や国が成長し、その株式や債権に分散投資してる、投資信託も値上がりが期待できる。
その成長の果実を、分けてもらう権利が投資信託ですね、
直ぐにはお金持ちにはなれませんが、時間を味方につけ、再現性高く豊かになれる方法です。
世界人口は、まだまだ増加が続くと予想されています。
投資には必ずリスクがある
長期積立分散にも、必ずリスクがあります。先でも書きましたが、
ハイリスクはハイリターン、ローリスクはローリターンになります。
リーマンショックでは、半値近くまで日経平均などは大暴落しました。
もちろん、米国市場もです。
その後の上昇で、大暴落は乗り越えましたが、
日経平均のように、30年経ってもバブル崩壊前の株価を、回復できない事もあるかもしれません。
いつかは分からないが、再びの大暴落も考慮しましょう。
元本割れなどのリスクが、必ずあります。
未来は、誰にも予想できず、自己責任になってしまうことを、覚悟しなければならないのです。
しかし、積立NISAも、15年以上継続し保有していれば、元本割れリスクは軽減され、
負けは無くなると理論上は、言われています。
リスクを取らないと、お金も増えません。
また、自己防衛資金は確保しつつ、投資は必ず余裕資金で行いましょう!無理は禁物です!
まとめ
こんな素晴らしいシステムですが、未だに積立NISAは普及率3%位だそうです。
なるべく早く始めて、時間を味方に資産形成しましょう。
積立NISAも現在2042年までは、継続すると決まっています。時間を味方にするのは
早い方が有利に働きます。
いつかやろうでなく、今がチャンスです。物事はやるか、やらないかだけです。
行動した人に、明るい未来が開ける可能性が高まるはずです。
投資は自己責任でお願いします。
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