米国債券ETF LQD 2000社の社債に投資でき
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ブラックロック社が運用する米ドル建て投資適格社債ETFです。
米国投資適格社債に2000社にこのETF1つでマルっと投資できてしまう優れものです。
また、配当利回りも3%を超える、インカムゲインにも優れた内容です。
現在は米国利上げに伴ない、価格は下落していた影響で直近平均利回り4.92%と破格です。
正式名称は【iシェアーズiBoxxドル建て投資適格社債ETF】
社債は企業の発行する債券です。もちろん、一つの企業に集中投資するとデフォルトの危険がありますが、広く2000社に分散しているのでその心配がありません。デフォルトとは債務不履行です。貸した企業が破綻などのリスクです。
投資適格社債とはデフォルトといって、破綻の危険性が少ないBBB以上の格付けを獲得している優秀な社債のみで構成されています。安定した運用が期待できます。
資産総額
資産総額は260億ドル、日本円で3兆円と破格の規模です。
ジャンク債のHYG ハイイールド債や国債中心のAGGの中間的立ち位置です。
信託報酬は0.15%自分で分散する手間暇に比べたら簡単過ぎですから、0.15%の信託報酬は安いと思います。
毎月配当
よく毎月配当は良くないといいますが、LQDは債券を原資産としているので毎月配当です。
毎月少しづつですが、チャリンちゃりんと配当金が入ってきます。元本割れのリスクがありますが、少ない利子の銀行に預金するくらいなら、LQDに投資して配当と値上がりを狙うのも一つの方法です。
値動きはマイルド
現在は米国利上げにより、価格が下落していますが、配当利回りは3%前後と安定しています。
値動きは株に比べて安定ています。穏やかな値動きで、なかなかの配当を頂いてしまえるのは美味しいですね。
しかし、国債に比べてはリスクが上がります。
リターン
10年で70%リターンなので米国株の平均リターンと同じ7%なので、安定性を考えると美味しいかもしれません。
国債に比べたら金融ショックでもAGGなどに比べたら下落幅は大きいです。
LQDを買うなら楽天証券がおススメ
米国ETFに投資するなら楽天証券がおススメです。手数料は安く、ETFの積み立てにも対応しています。毎月積み立て、ドルコスト平均法で買い付け可能です。
まとめ
株だとリスクが気になる、しかし、国債中心ETFでは物足りない人には中間的ETFで、投資の心理的ハードルは下がる気がします。
あとはお好きなように使って下さい。
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