バイクを安全に駐車する技
エンジン始動裏技
普段、何気なく駐車しているバイク。でも置き場所によっては、転倒の危険性があります。
駐車して帰ってきてバイクが倒れていたらショックで自分も倒れそうですよね🤥
今回は駐車と、駐車後にエンジンが掛からない場合の裏技を紹介します。
エンジン始動の裏技は押しがけです。その手順を説明します。
では見ていきます。
駐車中はギアをロー(1速)に入れておく
バイクを駐車する場合、ギアをローに入れてますか?
サイドブレーキがないバイクは、ギアを入れておかないと傾斜などで動いて危険です。
最悪転倒します。
また、エンジンを切ってニュートラルを出す場合はバイクを少し前後してクラッチなしで入れると素早くニュートラルを出せます。
坂道など傾斜がある場所は頭を前に
前輪(頭)を傾斜の上側に停めて、ギアをローに入れてハンドルは切って駐輪しないと動いて最悪は倒れます。
また、ハンドルを切って前輪を縁石に当てておけば、ストッパーの役目をします。
自宅で駐車する時は地震対策に簡易ジャッキスタンドをスイングアームに固定しておきましょう。地震大国日本は油断出来ません。
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サイドスタンドには接地面がワイドになるプレートを付けておけば安定が増します。
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キャブ車の裏技
エンジンが掛からないトラブルで役にたつ裏技を紹介します。
インジェクション車には使えないようです。旧車などキャブ車両には有効だと思います。
押しがけです(^^)
現在のMotoGPも昔は2ストバイクを押しがけスタートしていました。
手順はギアをローかセカンドに入れます。クラッチを切ったまま、バイクを押していき、ある程度スピードがついたらクラッチをゆっくり繋ぎます。
これで、エンジンが掛かった瞬間にまた、クラッチを切ればエンジン始動完了です。
MotoGpも昔は、レースはエンジンも停まった状態からスタートグリッドに並び、ライダーが押してエンジンをスタートさせて飛び乗るという、なんともクセの強いスタート方式でした。
偉大なレーサー平忠彦氏が押しがけスタートで失敗し
接触転倒し大怪我をしたことで、現在のエンジンがかかったままスタートに変更された歴史があります。
確か、ヤマハは押しがけ始動が良くなく、永遠と押していた選手もいました。懐かしいですね。
まとめ
駐車と言っても、取り回しに腕力が必要なのがバイク。立ちごけなどないように、
駐車にはまずは地面がぬかるんでいないかなど安定していることを確認しましょう。
大昔はMotoGPもNSR500やYZR500 RGV-Γ500など2スト500CCマシンが競り合ったのが懐かしいです。
フレディスペンサーやケニーロバーツ、ランディーマモラなど、味のある選手も多かったですね。
スペンサーが駆るRS250RWが速かったのも懐かしいものです。地球温暖化の影響で2ストバイクは絶滅しました。燃費は最悪でしたからね(笑)
押しがけ駐輪に関しては自己責任でお願いいたします。
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